Fusion が USB デバイスを認識する前にデバイス自体がそのデバイスを切断する場合がまれにあります。
問題
USB デバイスを接続すると Fusion 簡易接続ダイアログ ボックスが表示されますが、操作を実行できるようになる前にダイアログ ボックスが消えます。その後、Mac と仮想マシンのどちらからも USB デバイスを参照できません。
原因
一部の USB デバイスは、接続してただちに応答を受信しない場合にごく短時間で接続を切断します。場合によっては、Fusion の USB 簡易接続では、そのような USB デバイスが要求する時間内に応答を生成できません。
この問題を回避するには、最初に接続の種類を問い合わせる処理を省略して Fusion が不明なデバイスを接続するように、仮想マシンを構成する必要があります。
解決方法
1 | 仮想マシンをシャットダウンまたはパワーオフしてください。
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2 | を選択します。
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3 | [仮想マシンのライブラリ] ウィンドウで仮想マシンを選択し、[設定] をクリックします。
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4 | [設定] ウィンドウの [取外し可能デバイス] で、[USB と Bluetooth] をクリックします。
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5 | [詳細 USB オプション] で、最初のオプションが [動作を確認] に設定されている場合、その設定を [この仮想マシンに接続する] または [Mac に接続する] に変更してください。
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6 | 仮想マシンを起動します。
以後 USB デバイスを接続すると、USB 簡易接続ダイアログは表示されず、設定に応じてデバイスが仮想マシンまたは Mac に接続されるようになります。接続されたデバイスは Fusionのインターフェイス()からも参照できます。
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